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富士通は12日、モバイルノートPCの春モデルを発表した。新製品5機種のうち4機種で本体デザインを一新。中でも13.3型ワイドの大画面モバイルノートPC「LIFEBOOK SH76/C」では、第2世代Intel Coreを搭載し、インテル ワイヤレス・ディスプレイに対応、WiMAXやDTS Boost機能も備えるなど、A4ノートにひけをとらない製品となっている。
○SHシリーズ
大画面モバイルノート「SHシリーズ」は、19mmピッチ/3mmストロークのキーボードでA4ノートPCにひけをとらない使いやすさを実現した。モバイル・マルチベイにはDVDスーパーマルチドライブ/増設バッテリ/モバイル・マルチベイカバーのいずれかを装着可能だ。指紋センサーも標準搭載。薄型軽量モデルの「LIFEBOOK SH76/C」ではデザインを一新した。
「LIFEBOOK SH76/C」は第2世代Intel CoreのIntel Core i5-2520M(2.50GHz)を搭載。メモリが4GB、HDD容量が約640GB、グラフィックスがCPU内蔵のIntel HD Graphics 3000、ディスプレイが13.3型ワイドLEDバックライト付き軽量・高輝度・低反射スーパーファイン液晶(1,366×768ドット)という構成になる。インテル ワイヤレス・ディスプレイ対応、WiMAXやDTS Boost機能も搭載している。サイズ・重量は、W321×D228.5×H24.2〜32.3mm、約1.66kg(スーパーマルチドライブ装着時)。バッテリ駆動時間は標準の内蔵バッテリパックLで約11時間。価格・発売予定日とも未定。
「SHシリーズ」のもう1機種「LIFEBOOK SH53/C」は、CPUにIntel Core i3-380M(2.53GHz)を搭載。メモリは4GB、HDDは約640GBで、グラフィックスはCPU内蔵のIntel HD Graphics、ディスプレイは13.3型ワイドLEDバックライト付きスーパーファイン液晶(1,366×768ドット)。サイズ・重量は、W315×D227×H27.9〜35.8mm、約1.89kg(スーパーマルチドライブ装着時)。バッテリ駆動時間は標準の内蔵バッテリパックLで約8.5時間。店頭予想価格は150,000円前後、発売予定日は1月20日。カラーはブラック/ホワイトの2色。
○PHシリーズ
「PHシリーズ」の12.1型モデルが「LIFEBOOK PH74/C」。CPUに第2世代Intel CoreのIntel Core i3-2310M(2.10GHz)を搭載。メモリは2GB、HDDは約500GB、グラフィックスがCPU内蔵のIntel HD Graphics 3000、ディスプレイが12.1型ワイドLEDバックライト付き軽量・高輝度・低反射スーパーファイン液晶(1,280×800ドット)。インテル ワイヤレス・ディスプレイに対応するほか、スクロールパッド、電源オフUSB充電機能、人感センサー対応Webカメラ、WiMAX、Office Home and Business 2010などを搭載する。サイズ・重量は、W282×D215×H23.6〜30.7mm、約1.36kg。バッテリ駆動時間は標準の内蔵バッテリパックLで約12.0時間。価格・発売予定日は未定。新デザインを採用しており、カラーはブラック/ホワイトの2色。
「PHシリーズ」の11.6型モデル「LIFEBOOK PH50/C」は、APUにAMD デュアルコア E-350+AMD Radeon HD 6310を搭載。メモリは2GB、HDDは約500GBで、ディスプレイは11.6型ワイドLEDバックライト付きスーパーファイン液晶(1,366×768ドット)で、Bluetoothも搭載。サイズ・重量は、W285×D209×H27.5mm、約1.5kg。バッテリ駆動時間は標準の内蔵バッテリパックで約7.3時間。店頭予想価格は80,000円前後、発売予定日は2月3日。新規デザインでは天板のマークやワンタッチボタンにメッキ処理を施すなど高級感を演出し、上級者向けの3色のカラーバリエーションを用意している。
○MHシリーズ
薄型&軽量ネットブックの「MHシリーズ」には、Atom N475(1.83GHz)を搭載した「LIFEBOOK MH30/C」を投入。薄型化・軽量化を図った新デザインを採用しており、3色のカラーバリエーションを用意している。
メモリは1GB、HDDは約250GB、ディスプレイは10.1型LEDバックライト付きスーパーファイン液晶(1,024×600ドット)で、WiMAXやOffice Personal 2010 2年間ライセンス版を搭載。サイズ・重量は、W266×D196.5×H27.5〜33mm、約1.29kg。バッテリ駆動時間は標準の内蔵バッテリパックLで約10.5時間。店頭予想価格は50,000円強、発売予定日は1月20日。
[マイコミジャーナル]
高速無線通信規格のモバイルWiMAX(IEEE 802.16e)をさらに高速化し、セキュリティと省電力性も向上させる後継規格「IEEE 802.16m」が近いうちに最終承認され、約1年後に実用化される見通しだ。業界幹部が1月10日に明らかにした。
業界幹部によると、IEEEは台北で今週開催される技術会議を経て、3月にIEEE 802.16mの標準化を完了するという。同規格は2011年末か2012年初めに実用化される見込みだ。
IEEE 802.16mが最終承認されれば、メーカーは、既存の802.16eの2倍に当たる20MHzの周波数を使用するこの規格を採用できるようになると、開発者は台北で述べた。
米国AppleのiPhoneの普及など、携帯デバイスの利用拡大に伴い、ネットワーク・トラフィックは増加の一途をたどっている。、IEEEの802.16ワーキング・グループの副代表、ラケシュ・タオリ(Rakesh Taori)氏は、「(IEEE 802.16mが承認され)帯域が2倍になれば、もちろん、データ通信速度も大幅に向上する」と語った。
5年間にわたって策定されてきた802.16mでは、ユーザーにとってセキュリティも向上し、自分の位置のプライバシーを保護することなどが可能になると、タオリ氏は付け加えた。また、同規格により、アイドル・モードやスリープ・モードでのスマートフォンの消費電力がより節約されるという。
スマートフォンのほか、タブレットPCを含む任意のコンピュータで802.16mが利用できるようになる。802.16mは、2005年に承認された802.16eと互換性を持つと、同氏は語った。また同氏は、キャリアは802.16mによってネットワークを高速化したいため、一般のユーザーにとって、この規格による通信サービスに移行することで加入料が上昇することはないだろうとの見通しも示した。
台湾の政府系機関の工業技術研究院(Industrial Technology Research Institute)は、WiMAXに関心がある台湾企業10社による802.16mの活用を支援する方策に取り組んでいると、同機関のエンジニア、ソン・ティンチェン(Song Ting-chen)氏は語った。同氏によると、台湾のAcer、HTC、Foxconnが新規格をいち早く採用する可能性があるという。
(Ralph Jennings/IDG News Service台北支局)
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